研究室での生活の実態とは?

理系大学に進学予定、通っている人は4年から始まる研究室の生活について気になっている人も多いと思います。

実際どんなことをやっているのか、ちゃんと卒論だったり発表をこなせるのか不安など思うところがあるでしょう。

今回は、理系大学に通っている私が実際の研究室の雰囲気を紹介していきます。また、配属後の話をしていきますので研究室選びなどはまた別の機会にでもご紹介します。

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研究・実験について

やはり理系は、文系と違いほぼ毎日実験とか研究をしなければいけません。毎日毎日学校にいって、時にはとんでもない時間を使わなければならない時には泊まったり、中間発表やミーティングでまとまっていないデータを出したら教授にめちゃくちゃ怒られたりします。

こんなことを書きましたが、それでも研究は楽しいです。めちゃくちゃ楽しいです。泊まりでやったり、寝ずに24時間ぶっ通しで実験したりしてその時は地獄かな?って思う時もあります。ですが、研究を一緒にする仲間がいます。友達と発狂しながら研究して、先輩と牛丼を食べにいったりしながらの研究はめちゃくちゃ楽しいです。

しかも、研究をやっていくと今やっていることは世界のトップを走りながら研究していると実感できるのです。自分の誇りになりより研究したいと思えています。

いいデータが出なくて辛かったりしますが、仲間と共にテーマは違えど励まし合いながら進めていくのはワクワクしかないです。



勉強で頑張りが認められる

今までの勉強はどんだけ頑張っても認められないとか、頑張った証がなかなか出にくいですが、研究はデータ量で頑張りが判断できます。

教授もいつも頑張っている人はちゃんとわかっていますし、頑張っていれば今後の方針を親身に考えてくれます。

逆に頑張っていないとすぐわかります。4年の私が発表を見るだけでもわかるのですから、教授がわかっていないわけがないです。頑張りがすぐに形として出てくるものは意外と珍しいでしょう。これも頑張れる理由になります。



価値観の変化はあるのか?

研究室に配属されてから、もちろん教授との交流が増えました。基本教授というのはとんでもなく頭がいいです。そりゃそうですよね。世界でその分野の先頭を走っている人なのですから。

そんな人とコミュニケーションをする機会なんてそうそう無いですよね。その人の考えとか、行動を見ていると今までの自分の価値観との差を感じます。

私が研究室に入って一番変わった価値観が勉強は楽しいものであると感じるようになったことです。勉強なんて全く楽しくなかったです。覚えれば点数取れる問題ばかりで覚えたら勝ちなんて、全然楽しくなかったです。

ですが、研究の勉強は未知のことを勉強します。時には実験します。正解がない、結論が未だわからないことを想像して、実験して、正解を自分で探して導き出す。このプロセスが勉強の真の価値だと分かりました。

この考えにたどり着いたのも教授が言っていた、「研究は趣味だからずっとできる」という言葉でした。今まで学校の先生とか、勉強は楽しくないけどやらなきゃいけないものって教えられてきましたが、この人はそうじゃないんだって衝撃を受けました。



まとめ

研究室の生活で不安に思っている人も多いと思います。辛い時も、怒られる時もありますが、基本めちゃくちゃ楽しいです。新たな考えにも触れられます。3年まではただの座学でそっちの方が退屈です。4年の研究から理系はより楽しくなります。

今後、素晴らしい研究をして新たな発見が生まれることを願って、私も結果を残せるようこれからも研究を進めていきます。

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