研究室での実験内容紹介!

どうもゆうかです。

理系大学生として日々研究しているわけですが、実際どんなことしてるんだ?って気になりませんか?

どんなことを目的として、何を今しているのか。

今回は実験内容と目的を簡単にわかりやすく紹介していきます。

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実験目的

私たちはタンデム太陽光発電のトップセル、緑色LEDの新規材料となる物質の研究を行なっております。

今ある緑色LEDは発光強度が弱いことが問題となっています。グリーンギャップと言われます。

今研究している素材では緑色発光することがPL法にて確認されています。

この素材が実用化されれば、今までより高効率の太陽光発電ができ、発光強度が高い緑色LEDによってプロジェクターなどでも綺麗に描写できるようになります。



実験内容

スパッタリング装置、真空蒸着装置を用いて成膜を行います。また、光学測定で透過率や反射率を計測し、X線回折法にて物質の結晶性を測定しています。

成膜、という文字から膜をつくっていることがわかると思います。その膜は厚み200nmと非常に薄く、わかりやすく言うと1センチの10万分の1の薄さです。

私のテーマとしてできた薄膜の結晶性が最大となる条件探索を行なっております。結晶性が良くなると発光強度が上がったり様々ないいことが起こります。



まとめ

私の実験のやっていることについてざっくりと説明しました。物質について気になるのであればYouTubeとかコメントいただければ紹介します。

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