どうもゆうかです。
光はエネルギーの大きさによって呼ばれる名前が違います。可視光線とか紫外線とかX線とか。
太陽光は複数のエネルギーを持っています。光の三原色は全て混ぜると白色に見えることから太陽は複数の色の光をたくさん放っていると考えられます。
もちろんその光は可視光線だけでなく人体に有害な紫外線なども含まれます。
今回はそんな光のエネルギーの話をしていこうと思います。
波長と光
波長とは波の長さです。
これは短くなればなるほどエネルギーが高くなり、人体に影響を与えるようになります。紫外線とかがいい例ですよね。紫外線とは可視光線より短い波長なので人体に悪影響があります。
なぜ、波長が短くなればエネルギーが高いのか。
波長が小さくなればエネルギーも小さくなりそうですよね。
波長は波の長さだと説明しました。例えば、一秒間に何回振動するのかを考えたときに波長が長いと振動数は少なくなりそうですよね。反対に波長が短いと一秒間に何回も振動しそうというのが感覚的にわかると思います。
波長が短いと一秒間に振動する数が増えるためエネルギーが高いのです。
光の種類
光にもさまざまな状態が存在しています。
状態と言っても波長が違うだけですが、呼ばれ方に違いが出てきます。目に見える光は可視光線とか言ったりします。お肌にとって天敵の紫外線、レントゲンを撮る時に使うX線。
これは全て光です。電磁波といった方が正確ですが、光と思ってくれればまあ間違いではないです。人間が見ているのはその光のほんの一部の波長領域なのです。
下で光の種類について解説してきます。
可視光線
可視光線とは目に見える光の範囲ですね。赤色から紫色の光の領域です。虹を思い浮かべてください。
主に波長が360nmから800nmの間が可視光領域となります。波長が長いと赤色に見えて、短いと青とか紫色に見えます。
赤外線
赤外線とは文字通り赤の外の光線です。
つまり赤より波長が長いわけですね。これはリモコンなどに使われています。波長は長いので人体に悪影響がすくないため日常的にも使われております。
紫外線
これも文字通り紫の外の光線ということです。
紫色より波長が短いです。太陽から降り注いで人体に悪影響を及ぼすことで知られています。地球の外側のオゾン層が紫外線から守ってくれています。
X線
これは赤外線より短波長側の光線になります。レントゲンとかに使われていますね。
これも人体に悪影響があります。ですがレントゲンなどは極微量だけ照射しているので影響がある被曝量ではありません。
まとめ
今回は光のエネルギーについて解説しました。今回は波長が短ければ短いほどエネルギーが高くなることを押さえておいてください。
光とは、目に見える物だけでなく見えない光線も存在しています。5Gが人体に悪影響だ!とか言ってるやつは一旦勉強しましょう。よく考えたら、ミリ波より高エネルギーな可視光などを毎日浴びている我々がそんな貧弱なわけがないでしょうが!
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