理系大学生をやっているわけですが、やはりやらなければならないのはミーティング発表や卒論発表。
これがあるから研究室配属後もちょっと不安だとか思っている方は多いと思います。私も資料を作ってボロカスに言われたことがありました。
今回は、研究ミーティングの発表資料作りのコツについて私が怒られて直したポイント、気をつけるべきポイント3選を紹介していきます。
ストーリーを重視せよ
まず初めに発表資料を作る上の大枠としてストーリー(流れ)を考えて作りましょう。
”ストーリーがない”、”ストーリーが途切れている”状態では、発表はまとまりの無いものになってしまいます。
流れを作るとしては、研究背景で事前情報を解説し、研究目的で事前情報からつながる自分のやってきた研究を説明し、方法や結果に移る。
これがナチュラルに、聞いている人にすんなり入る形にするのがストーリーを持たせると言うことです。
見ればわかるタイトルをつけない
グラフに対して見ればわかるタイトルをつける人がいます。例えば、縦軸を収量、横軸を反応温度とします。
その時に”図〇〇反応温度と収量の関係”とタイトルをつけていたとしましょう。
こんなの見ればわかりますよね。必要ない情報は極限まで削りましょう。
データに対する考察をしておこう
最後に、発表データを扱うにあたってどんなことを示しているのかについて詳しく調べ上げましょう。
私は化学の研究をしているのでそれをベースに話しますが、過去のデータを探すと似たような論文があったりします。それを読み、このデータが示す意味を考察し聞かれても答えれるようにしておきましょう。
ですが、多くの研究室で未知の事をしている、前例のない事をしているところは多いでしょう。そんな時は先輩や教授に事前に聞いてみましょう。何か答えをくれるはずです。
質問の仕方を考えよう
勘違いするといけないので言いますが、聞くということは相手の時間を奪うことになります。どんだけ調べても、何を考えても分からないのであれば聞く前に質問を考えて調べたことも言いましょう。
例えば、調べた論文を印刷してこれにはこう書いてあると示しましょう。
これに関しては発表とか、研究以前に人間関係として身につけておくべき能力ですね。
まとめ
今回は発表する時に気をつけるべきポイント3選について解説しました。
長々と書いてきたわけですが結論は、”時間をかけて調べ上げて分かりやすく伝えよう”です。
時間をかけたか、かけてないかは発表を見れば一瞬でわかります。教授なら尚更、、、
必ず努力は認めてくれるはずなので頑張って時間をかけましょう!
プロフィール
どうもゆうかです!
とある理系大学に通っている4年生
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